割ってしまったのはお祝いの器でした
朔の並びにある器と雑貨のお店「蓮屋」さんから７周年のお祝いにいただいたのがこの小鉢。
2鉢いただいたのですが、実は、洗っていてひとつ割ってしまいました。
器そのものも素敵でしたし、ひとつより二つのほうが何かと使いやすいので、「まだあるかなあ・・」と思いつつ「蓮屋」さんを訪ねてみました。
すると、運がよいことに同じシリーズが一つだけ残っていてくれたので早速購入。
そして、この鉢のことについて少しうかがうことができました。
その器、実は他では手に入らないものです
器の作者は石垣島で営んでいらっしゃる「木の葉窯」さん。
いろいろな焼き物やさんに知り合いがいますが、「木の葉窯」さんは存じ上げなかったなあ。
小規模でやっていらっしゃるとのこと。
でも実は朔が石垣島で開店するよりも以前から器を制作していらしたらしいです。
大変失礼いたしました。
そして、この器はなんと「蓮屋」さん限定品！
「蓮屋」さんが特別にお願いして焼いてもらっている器なのだそうです。
いろんな工夫が隠されている「木の葉窯」さんの器です
マットな白が独特でとてもいい味わいですよね。
上から見るとレモンのような、いや木の葉のような形状。
そして実は、石垣島産の証「いつよ」柄がうっすらと透かしでついているんです。
蓮屋さんの注文が「さりげないいつよ柄」だったのでこうなったそうです。
裏返すと「木の葉」模様。
かわいいですね。
実はこれも「蓮屋」のオーナーさんが以前提案したアイディアなのだそうです。
もちろん朔でも出会えます
この器、朔ではランチのサラダやスイーツの盛り付けに使っています。 当店には二つしかありませんが、「蓮屋」さんには大きさが違うのがいくつかありますよ。 「いつよ」柄もついているので、お土産にもとてもよいですね。