大盛況ライブに入りきれないお客様も

4月22日に行われた「ソラヲト」ライブ。
大盛況でした。朔に一度にこれだけのお客さんが詰めかけたのは初めて。席数19に対して25名の方が来場。
お隣のスマイルサンドさんから椅子を借りて、それでも入りきれない方をお断りせざるを得ないほど。
アースデイの夜に、おおぜいの方が心地よい音を満喫しました。

石垣島のカフェ&カレー「トラベラーズカフェ朔」のソラヲト

ハングドラムの響きに思わず目を閉じる

石垣島は初めてという「ソラヲト」は、ハングドラムの依田浩良さんと唄、語りそしてダンスのSAYURIさんのユニット。
事前に動画で見てはいましたが、ハングドラムの音は実際に聴くと本当に心地よいです。
知らず知らずのうちに緊張している脳の奥の方に直接届いて、やさしく解きほぐしてくれるような音でした。

SAYURIさんの唄も、包み込むような声に頭をなでられているような心地よさがあります。
また、SAYURIさんの語り、様々な楽器を使って奏でられる鳥のさえずりや虫の声、春を迎える大地の呼吸するような姿が次の曲への絶妙な前奏となっていました。
まさにアースデイの夜にふさわしい「ソラヲト」の響きに、会場では目を閉じて音に集中している姿が多く見られました。

アースデイの夜に奏でられたハングドラムはこんな音

それでは、全部で1時間強の演奏となった当日の模様の一部を動画でご覧ください。

もう一曲。
ライブの最後に演奏された月のうたです。
曲の最初の部分が少し切れていますが、ご容赦ください。

二人が石垣行きを決めたのは実はこんな理由からでした

今年の冬、大雪に埋もれた山梨に住むお二人。
一晩で1m50cmもの雪が集落を覆いました。
喜んだのは最初だけ。孤立しそうになる集落で周りの人と協力しながらなんとか被害を防いだそうです。

暖かい沖縄でのライブを決めたのはそんなとき。
「あたたかいところに行きたい!」の瞬発力が石垣島へ二人の音楽を届けてくれることになりました。
私たちにとってみれば、これから梅雨を迎える石垣島に優しい内地の春を届けてくれたお二人です。

「ソラヲト」のお二人と、大勢いらしてくれたお客様に感謝です。
「ソラヲト」さん。また石垣島に心地よい風と大地の香りを届けてほしいです。

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